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日本におけるラリー競技

日本ではあまり馴染みがなく、普及しにくいラリー競技。一般公道を走るため、日本の法律などの観点からあまり歓迎されていないのが現実です。そもそもラリーとはどんな競技なのでしょうか?

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ラリー競技のスタイル

自動車競技の中で、唯一公道を使って行う競技がラリーといわれるものです。
ラリーとは当初、出発地点となるある町からゴール地点となる町まで、与えられたコマ図といわれる地図を見ながら、決められた時間で移動し、いかに規定となるタイムに近いかを競う競技で、現在のような一分一秒を競うものではありませんでした。
しかし、ただ単に走るだけでは面白くないということで長い区間のある一定区間だけタイムを「SS(スペシャルステージ)」と呼ばれるスプリント区間を設け始めたのが今のラリーの基本形となりました。
現在はこのSSがメインとなる形となっていますが、SS区間を移動する際に「リエゾン」という形で初期のころのラリー形式が残されています。
最近のラリーは遠距離を走破するのではなく、ある一定地域に設けられたさまざまな形態のコースを走るようになり、規模もコンパクトで日程も1週間から週末だけの二日間ですべての競技を終了するようなものとなりました。
競技といっても公道を走るわけですから、ステージとなる現地の法律に遵守する必要があり、基本的には量産車として発売されているものを改造し、現地の法律にあっている状態、いわゆる車検をクリアできるものでないと出場することができません。
過去にあったグループBのような完全に競技のために作られたマシンでも外側のボディに量産車のものを使うのはこう言った理由からなのです。
最終的にはSSのタイムとリエゾン区間のポイントで勝ち負けを決めることになります。
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